科学短歌の利用法--物理--熱エネルギーと熱力学--沸騰
物理学
Physics
熱エネルギーと熱力学
沸騰
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液体が中で気化して泡となり出て行くことを沸騰と言い。
えきたいが なかできかして あわとなり でていくことを ふっとうといい
水圧と大気圧とに打ち克って泡ができねば沸騰もせず。
すいあつと たいきあつとに うちかって あわができねば ふっとうもせず
水圧と大気圧とに打ち克って沸き立つために要るエネルギー。
すいあつと たいきあつとに うちかって わきたつために いるエネルギー
高圧をかけて沸騰抑えれば、100度を超えて沸点上がる。(圧力鍋の中の水)
こうあつを かけてふっとう おさえれば ひゃくどをこえて ふってんあがる
沸騰に要する温度=エネルギー、左右するもの、それは圧力。
ふっとうに ようするおんど エネルギー さゆうするもの それはあつりょく
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沸騰が気化熱奪い、冷える液。加熱し、熱を補わぬなら。
ふっとうが きかねつうばい ひえるえき かねつしねつを おぎなわぬなら
沸騰で水が100度を保つわけ、熱奪われる、加熱されつつ。
ふっとうで みずがひゃくどを たもつわけ ねつうばわれる かねつされつつ
沸点に達した水は、蒸発に熱費やせば、温度上がらず。
ふってんに たっしたみずは じょうはつに ねつついやせば おんどあがらず
1グラム水が蒸気になるために、540カロリーも要り。
いちグラム みずがじょうきに なるために ごひゃくよんじゅう カロリーもいり
減圧で冷やされていく、液体は、加熱せずとも沸騰起こり。
げんあつで ひやされていく えきたいは かねつせずとも ふっとうおこり
参考資料
(仮説実験授業の雑誌) |
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