小学生から遊べる対数ゲーム
数学を楽しめる子にするために
小学生でもわかる対数
「小学生に対数なんて無理」
そんな偏見は今すぐ捨てて下さい。
対数の考え方そのものは、難しいわけでも複雑でもありません。慣れてしまえば小学生でも理解できるのです。
実際、対数的な考え方は小学校の算数にもあらわれています。
例えば、小学校で習う位取り記数法がそうです。「10を10倍したら100になる(10の二乗は100)」というのは、対数的な考え方の始まりです。
というのは、対数とは、「その数は、ある数を何回かけたものか(何乗したか)」ということだからです。
つまり、10を基にして考えると、対数というのは単に「ケタ数」のこと、すなわち「ゼロの数」のことに過ぎません。ですから、
「10はゼロひとつ」
「100はゼロふたつ」
「1000はゼロみっつ」
のように、数を「ゼロの数」で表すのは、すでに対数的な考え方をしていると言えるわけです。
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小学生から遊べる対数ゲーム
そう考えると「log」なんていっても「+、−、×、÷」と大した違いはありません。
高校からいきなり出てきて、「何これ?」と思っているうちに、どんどん公式が出てきて追いつかなくなるから難しく感じるだけのです。
そうならないようにするには、単に慣れておけば、それでいいのです。
お子さんがすでに小学校高学年で、「ケタ数=ゼロの数」という考え方に習熟しているなら、対数の基本的な考え方に慣れさせることは十分に可能です。今がチャンスだとも言えます。
そこで、当サイトでは小学生から遊べる対数ゲームを考案しました。紙とハサミとサインペンがあれば10分でかんたんに手作りでき、親子で楽しみながら対数の考え方に慣れることができるゲームです。
小学生から遊べる 三角関数ゲーム・対数ゲームの作り方、遊び方
対数をマスターして数学を得意科目に
対数は、三角関数と並んで、高校数学のなかでも、特に嫌われているものの一つです。実際、対数でつまずいたり、苦手意識をもっていたりする生徒は多いものです。文系人間のなかには、「対数記号(log)をみるだけで敬遠したり、拒否反応を示したりする」という人も多いことでしょう。
でも、これを裏返してみれば、「対数をマスターすれば、高校数学を得意科目にできる」ということでもあります。数学が得意であれば、文系生徒であっても国公立大学を狙いやすくなるし、将来経済学や経営学を勉強するのにも好都合です。数学のできない生徒に比べて、可能性の幅がぐっと広がるのです。
そんな対数がなぜ嫌われているかと言えば、「記号の扱いに慣れていない」からにすぎません。もったいない話だとは思いませんか。
「対数」や「三角関数」という言葉は知らなくても、ここに紹介するゲームで遊んでいれば、その考え方はもはや友だちみたいなものです。改めて学校で習ったときにも意味付けが容易でイメージがクリアにとらえられます。そうなれば、複雑な公式も応用問題もこわくはないのです。
天才をつくるシリーズ 小学生から遊べる三角関数・対数ゲーム 親子で遊ぶ トランプで解く確率 |
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