小学生でもわかる対数
実は、対数の考え方そのものは、それほど難しいものでも複雑なものでもありません。
慣れてしまえば小学生でも理解できますし、実際、対数的な考え方は小学校の算数にもあらわれています。三角関数と同様に、要は、それを「特殊なもの」としてとらえるか、「慣れ親しんだもの」とするかの違いだけなのです。
例えば、小学校で習う10進法の位取り法は、対数そのものであると言ってもいいくらいです。
それというのも、対数とは、「ある数を何回かけたか(何乗したか)」ということですから、「10を10倍したら100になる(10の二乗は100)」という位取り法は、すでに対数的な考え方の始まりだからです。
少し詳しく見てみましょう。「10を10倍したら100 (10の二乗は100)」を式に書くと、
10 × 10 = 102 = 100
となります。[以下略]
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