天才をつくる教材集

 

習うよりも慣れたほうがいい

 けれども、三角関数それ自体は複雑怪奇なものでも何でもなくて、実際の原理は単純です。慣れてしまえば、「時計を読むようなもの」と言ってもいいかも知れません。

それを難しく感じるのは、習いたてのころは目新しくて、sincosなどの記号が何となく恐ろしげだったからではないでしょうか。

でも、何よりも大きいのは、まず「三角比」なるものの導入から始まって、三角形のどの辺とどの辺の比がsinなのかcosなのか、まだうろ覚えの状態なのに、どんどん内容が複雑になっていくことでしょう。実際、「三角比」を習っているときは、この辺とその辺の比をとることにどんな意味があるのかもわからないので、どれがsinでどれがcosかもなかなか覚えられません。そんな状態でいろいろな公式が出てきても、なぜそうなるのか、どんな意味があるのかなど、わかるはずがないのです。

 ですから、大事なことは、まず「慣れること」。

高校の数学で三角関数を導入されたときに、「なに、それ?」ではなくて、「ああ、あれね」というぐあいにパッとイメージが浮かぶようになっていれば、あとは複雑な公式も応用問題もこわくありません。

幼稚園のときに基本的な時計の読み方がわかっていれば、小学生になってから楽なのと同じことなのです。

小学生から遊べる三角関数ゲームのつくり方、遊び方』目次

 

直感を育て、暗記に役立つシリーズ

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 『理科百人一首 物理・化学編』小学校高学年から高校の先取りまで。詳しい解説で文系のお父さん、お母さんがお子さんに説明してあげられるようにしました。

 

 『理科百人一首 生物・地学編』五七五七七なら生き物や人体、地球と宇宙のしくみが直感的にイメージできます。解説、確認問題付きで、覚えやすいように工夫しています。

 

 『元素百人一首』特色や用途を五七五七七で覚えられます。解説、確認問題付き。

 

 『日本史人物 百人一首』かるた遊びは小学生から。解説は歴史の流れや人物関係を重視し、中学と高校をつなぐ内容になっています。

 

 『世界の国々 百人一首』中学地理でとりあげられる国については地理や気候を、比較的なじみのない国については歴史を重視して五七五にまとめ、解説しました。かるた遊びもできます。

 

 

天才をつくるシリーズ

 小学生から遊べる三角関数・対数ゲーム 親子で遊ぶ トランプで解く確率

小中学生向き理科かるたシリーズ  小学生向き理科カード五・七・五 科学の偉人かるた 

元素百人一首かるた        日本史人物かるた        世界地理かるたシリーズ

 

 

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