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子どもの成績が上がり、お金も貯まる!?

――「音読教育」の実際――

 

 

 

 お子さんの音読教育を始められたきっかけは何でしょうか。

 

 「初めは小学校の宿題です。国語の宿題で、教科書の音読以外に詩や短文のプリントを毎日音読するというのが出ていたんです。それで、初めのうちは与えられたものだけをやっていたんですけど、休みの日が続くときなど同じものばかりでは飽きてしまうし、学校の先生からも別のものを読ませていいと言われたので、別の教材も読ませることにしたんです。」

 

 どんな教材を用いられたのですか。

 

 「以前、福音館書店から『にほんご』というすてきな副読本が出ているのを見ていたので、最初はそれを読ませていたんですけど、二年生くらいに全部読み終えたので、だんだん欲が出てきたんです。それで、次はただお話とか詩とかいうより、何か身になるものをって思って。探しているうち、同じ福音館の『かがくのとも』という雑誌を幼稚園のとき毎月もらっていたのがすごく面白かったのを思い出して、それの小学生版みたいな感じで『たくさんのふしぎ』という雑誌があったので、それを読ませることにしました。」

 

 ということは、国語と理科が中心ですか。

 

「そうかも知れませんけど、やはり小学校の宿題に、口頭で計算練習させるというのがあって、口頭でいろいろやらせるのは結構効果があるんだなって気が付いてはいたんです。百マス計算とか、はやっているのは知っていましたけど、口頭でやらせる方が手っ取り早いし、効果は変わらないんじゃないかって。」

 

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 それは、小学校二年生くらいのときですか。

 

 「二年生の終わりから三年生くらいのときです。それからしばらくは、学校で音読の宿題が出たときはそれを読ませて、宿題に出ないときは親が選んだ国語の副読本と科学読み物を組み合わせて、一日数ページずつ繰り返して読ませていました。」

 

 

 学習効果については、いかがですか。

 

「ずっとやらせているので、やらなかったときとの比較は出来ないんですけど、確かに読解力も付いて、よかったと思います。でも、あるとき、今まで読んできた科学読み物の内容が、あまり身に付いていないんじゃないかって思い始めたんです。もちろん、興味を持ってくれるだけでもいいんですけど、高学年になると理科の内容も少し難しくなるし、もう少し体系的に学べるものがないかと思いました。」

 

高学年からは教材が変わったんですね。

 

 「そうです。高学年になると子どもの興味も変わってくるし、教材選びが難しくなるんです。そんなとき、学校の理科で教わる内容を五・七・五・七・七の短歌形式で載せているサイトを見付けたので、ちょっと面白そうだなって思って見ていたら、その短歌と解説を集めたものがあったので、当時はまだプリントアウト版しかなかったから高いなと思ったんですけど、私の興味もあって思い切って買ってみることにしました。」

 

 このサイトのことですね。現在は、『理科百人一首 物理・化学編』『理科百人一首 生物・地学編』として解説付きの電子版が出ています。感想はいかがでしたか。

 

「それで、見てみたら、内容は小学生からと言う割には難しくて中学生向きかなとも思ったんですけど(中学受験生にはいいのかも知れませんが)、プリントアウト版のおまけとして、短歌形式じゃなくて五・七・五の俳句みたいなものが付いていて、こっちの方が短くて覚えやすいし、うちの子は公立で受験もないから、これで十分かなって。」

 

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五・七・五については、プリントアウト可能版は非売品ですが、現在は電子版が『リズムとクイズで覚える小学校の理科』として解説付きで出ています。どのように利用されましたか。

 

「それで、以前、テレビの経済ニュースで、リブセンスっていう転職サイトの社長さんが『最年少の上場企業社長』ということで出てらしたんですけど、その方が子どもの頃、お母様が新聞の切り抜きなどをトイレに貼っていらしたという話が印象に残っていたので、『ああ、あれで行こう』と思って、五・七・五のプリントアウトをトイレの中に貼っておきました。それから短歌版の解説からいくつかを選んで音読の教材に使うことにしたんです。」

 

トイレ学習ですか。とてもいい考えですね。

 

「うーん。正直言って、トイレに貼った方は、子ども、というより親の方が覚える効果があったみたいですね。子どもは、ちゃんと見てくれていなかったかも。

でも、これは意外な副産物があって、私が子どもの勉強を見るときに、とても役に立ったんです。例えば、子どもが『バネばかり』の問題の勘どころが上手くつかめないって気付いたら、『上下(うえした)に 同じ重さが かかるバネ』と五・七・五で教えてあげると、すっと頭に入って、それからは問題が解きやすくなるということがありました。子どもに無理やり覚えさせるというより、親が自分の頭の引き出しに入れておいて、ちょうどいいタイミングで出してあげるのがよかったみたいです。」

 

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