Q. 定期テストの成績は悪くないのに、模擬試験になると悲惨なほど点がとれません。どうすれば模試の成績がよくなりますか。(続き) [Q&A 教育・学習・勉強の悩み相談]
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「本物の学力」とは「気が付くこと」
けれども、模試や実力テストで好成績をおさめるためには、次の「気が付く」という段階にまで進まなければならないでしょう。
「気が付く」とは、例えば「一見関係のなさそうなものの間のつながりに気が付く」ことや、逆に「一見似ているように思われるものの間の違いに気が付く」ということです。
ですから、この段階にある人は、「学校で習っていること」と「世の中(身の回り)で起こっていること」の間にある「つながり」にある程度気が付いているはずです。
では、そうなると、どんなことが起こるかと言えば、「学校で習っていること」がよくわかるほど、「世の中(身の回り)で起こっていること」もよくわかるようになるし、「世の中(身の回り)で起こっていること」がよくわかるほど、「学校で習っていること」がよくわかるという循環が生まれて来るのです。
ですから、この段階になると「どうして勉強しなければいけないの?」という疑問も生じなくなります。なぜなら、「学校で習っていること」がすでに自分に役に立っていると思えるからです。これが、本当の意味での学力なのです。
中間テスト・期末考査などの勉強では、「理屈に納得して覚える」というのがせいぜいで、なかには「理屈もよくわからないが、とにかく覚える」という勉強をしている人も多いと思われます。これでは本当の学力は付きませんし、模試や実力テスト対策にはもちろんなりません。
まず、「想像力・イメージ力を付ける」
「気が付く」という段階に至るまでの道のりは遠いように思われるかも知れません。けれども、地道に「想像力・イメージ力を付ける」ことを心がけることで、十分に道が開けます。
勉強と想像力なんて何の関係もないと思っている人が多いように思いますが、実は、「想像力・イメージ力」こそが鍵なのです。(注)
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(注) もし理科の勉強をしているのであれば、このサイトに掲載した「科学短歌」のどれかを開いて想像してみて下さい。もしうまく想像できないようなら、参考書などの該当箇所を読んでからもう一度開かれることをおすすめします。うまく想像できれば、(空想力でない)想像力が鍛えられるだけでなく、科学的な内容が記憶にも残りやすくなると実感されることでしょう。 |
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そして、「想像力・イメージ力」を付けるにはやはり、読書です。中高生くらいになれば背伸びして新書本などを読んでいいとは思いますが、いきなりは難しいかも知れません。だとすれば、小学生向きの学習マンガや図鑑のようなものでもいいので、何か読んでみて下さい。リラックスにもなりますし、内容も決してバカにしたものではありません。中高生の勉強にも役立つ内容のものがいろいろあります。むしろ中高生が読んだほうがよくわかり、いろいろな「気付き」があるかも知れません(「アトム博士」のシリーズが特におすすめ。詳細は下記リンクを参照)。
参考 [学習まんが--理科・科学]
さらに言えば、一つのテーマについて、新書・短歌・マンガなど、いくつかのものを試してみるのがおすすめです。脳は変化を好みます。同じ内容のことでも、表現方法が異なるものに触れるとイメージが立体的になるからです。
国語・数学などの個々の勉強法については、いろいろな本が出ていますから、参考にされるのがいいと思います(下記リンク参照)。けれども、どんな勉強法をとるにしても、「わかる」、「おぼえる」、「できる」という三つの要素はバラバラでないこと、そして「想像力・イメージ力」の大切さを肝に銘じておいて下さい。
参考書籍 [中学生の勉強法] [高校生・大学受験生の勉強法]
[中学生の数学勉強法] [高校生の数学勉強法] [数学的発想法]
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