「教育」で金儲けをするとは??
受験業界にだまされないための論理
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教育で金儲け??
教育で金儲けができるか。
一応、「できる」と言っておこう。そうでなければ、教育産業は成り立たない。日本に教育産業があるということは、教育で金儲けは可能だ、ということになる。
では、すこし質問を変えよう。
『良い教育』で金儲けはできるか。
これに答えを出すのは、ちょっと難しい。まず「良い教育」とは何かを考えなくてはならないからだ。
『良い教育』で金儲けはできない
しかし、ここではそれについて深く考察する余裕はないので、米英の超一流大学、ハーヴァードとオックスフォードならば「良い教育」をしているだろうと一応仮定した上で、これら二校がそれで「金儲け」ができているかどうかを見てみることにする。
結論から言えば、できていないのである。
両者は世界に名だたるリッチな大学ではあるが、実はその収益源は「教育」ではない。ハーヴァード大学は株式や債券などの資産運用で儲けており、オックスフォード大学は不動産事業で得た収益を教育につぎ込んでいる。
単純に「金儲け」という観点でみるなら、これらの大学にとって「教育事業」などは「カネの儲からないごくつぶし」にすぎない。だが、これらの大学にとっては教育こそ至上目的であり、「金儲け」はあくまでその手段である。決してその逆ではあり得ないのだ。
これを見ると、「『良い教育』で金儲けはできない」と言えそうだ。
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近視眼的な日本の教育
それもそのはずで、教育の良し悪しは、本来、長期的な観点から判断されるべきものである。
例えば、子どもの教育であれば、その子が大人になり、どんな人間に成長したかを見なければ、本当にその教育が適切であったかどうかはわからない。
ところが、「この教育は、10年後、20年後にきっとこの子のためになる」という信念をもって教育するのはいいが、そんな悠長な考え方では金儲けなんてできるわけがない。10年後、20年後のために今おカネを出す人は、よほど出来た人であって、たいていの人は「今、成果を見たい」といっておカネを払うのだから。
従って、金儲けが目的であれば、そういう「今、成果を見たい」という欲求に応えるほうがいいに決まっている。
かくして、いわゆる教育産業の提供する価値は、「試験に合格させます」とか「中間・期末で点数アップさせます」といった、きわめて近視眼的なものになりがちである。そんな教育産業の声が大きい日本では、親、子ども、さらには社会全体が、教育に関して近視眼的な見方をするようになってしまった。
本当の教育とは
けれども、ちょっと考えてみてほしい。本当の教育とは、子どもが10年後、20年後に良い人間になり、幸せになるためにするものではないだろうか。今、試験に合格することは必要ではあるかも知れないが、それで将来幸せになれるというものではない。それは「必要条件ではあっても、十分ではない」のである。
その意味で、いかにも儲かっていそうな塾など教育産業の主張していることは、眉に唾をつけて聞くべきだろう。彼らは、近視眼的な教育観を助長することで儲けるしかないからだ。
繰り返しになるが、「良い教育」で金儲けはできないのである。
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