塾へ行かせない、中学受験させない。がり勉にしない。でも、
子どもを
「天才」にする。
Part 3 「本当のエリート」にする
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小学生から遊べる「高校数学」
もっとも、すべての科目で「先取り」をさせることは無理がある。そこで重点を置くべきは、まず数学と英語だろう。この二つは高校でいちばん苦労する科目だからだ。数学ができなくては文系でも国立大学への進学は難しいし、さらに英語ができないとなると私立大も厳しい。その次に大事なのは理科である。国語や社会については、それまでに読書好きに育ってさえいれば高校生になってからでも何とかなるだろう。
そこで、問題は、「数学と英語」をどうやって先取りするか、ということになる。だが、小学生の英語については個人差もあるし、ここで安易に論じることはできない。これに対して、「数学」については、ある意味で話は簡単だ。というのは、小学校高学年の段階で高校の数学がわかる子どもは誰もいないからである。「個人差がない」ということは、「基本的に誰にでも当てはまる」便利な方法がとれる、ということだ。
その方法とは、要するに、小学生でも抵抗なく触れられる(遊べる)ような教材を用いればいい、ということである。
お気付きかも知れないが、このサイトでは、計算を習っていない幼稚園児でも遊べる算数(計算)ゲームを考案して紹介している。計算を習っていなくても、数を数えることさえできれば、ある意味計算はできるからだ。
それと同様に、中学数学すら知らない小学生でも、対数や三角関数の考え方を理解することは可能だ。このサイトが考案したゲームで遊ぶことによって、小学生でも対数や三角関数の考え方に遊びながら習熟することができる。
おそらく高校数学の初期に最もつまずきやすいポイントが「対数」と「三角関数」であり(ついでに言えば「確率」も)、そこでつまずいた生徒の多くは一生の間、数学への苦手意識を拭い去れないかも知れない。けれども、このゲームで何度も遊んだことのある子どもであれば、「対数」や「三角関数」とも友だちになっている。たったそれだけのことで、中学から高校に至る斜面はずいぶんとなだらかになるだろう。
天才をつくるシリーズ 小学生から遊べる三角関数・対数ゲーム 親子で遊ぶ トランプで解く確率 |
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「本当のエリート」を育てる
このような「先取り学習」によるプラス効果は計り知れないものがある。塾費を節約し、さらに文系でも国立大学に進学させることができれば、家庭にとっての経済効果は数百万円にもなるかも知れない。まさに、昨今世間を騒がせている「教育費破産」とは対照的な効果を得ることができるだろう。
また、高校の学習内容についてある程度の予備知識が身に付いている生徒は、その余裕からいわゆる「がり勉」にならなくても済み、広い視野をもって人格的にも円満に成長できるだろう。
最後になるが、経済のグローバル化に伴い、近い将来、日本でも東大卒というだけでは足りず、大学院教育や海外留学の経験がなくてはエリートコースから外れてしまう時代がきっと来る。したがって、わたしたちは、たかだか小学生・中学生レベルの内容に習熟させるために高額の教育費をかけ、大学に入った頃には資金が尽きてしまうといった愚をおかしてはならないのだ。
これからは、子どもが小中学生のときには出来るかぎりカネをかけずに「子どもを天才にする」工夫をするべきだ。そうして節約した資金を、大学に入ってからその「天才を生かす」ために使うべきなのである。これからの時代、そうしなくては、エリートとして生き残るのは難しくなるのではないだろうか。
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