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受験業界にだまされない家庭学習法

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子どもに勉強を教えたい

お母さん、お父さんへ

理科編

 

 

教えにくい「理科」

 お子さんが小学校に上がると、家庭で勉強を見てあげなくてはならないこともあります。塾に任せきりという場合は別ですが、とくに子どもが低学年であるうちは、親が宿題をチェックしたり、音読に付き合ったりすることは日常茶飯事かも知れません。

 当然のことですが、学年が上がるにつれて勉強は難しくなっていきます。

けれども、「いざとなれば中学生くらいまでなら自分でも教えられる」とお考えのお母さん、お父さんも少なくないでしょう。そう、自分だって、学生のころに中学生の家庭教師くらい出来たのだから・・・。

 でも、実際に子どもに勉強を教えようとすると、小学校高学年くらいの内容でも難しいかも知れません。

その中でも、とくに難しいのは理科ではないでしょうか。

無理もありません。国語や社会ならともかく、文系のお母さん、お父さんにとっては、もうずっと昔から全く触れていない話題なのですから。

 

「理由のわからない」小学校の理科

 しかも、小学校レベルの理科というのは、現象や事実は示されていても、それ以上の説明はあまりありません。つまり、「どうしてそうなるのか」という説明が示されてないまま、わけもわからず覚えなければならないことが多いのです。ところが、「理由もなく覚えたことは忘れるのも早い」というのはよく経験することです。

なぜそうなるかというと、小学生レベルの理科でも、きちんと説明しようとすると、少なくとも高校初級くらいの知識は必要だからです。けれども、それは「小学生には難しすぎる」ということになっています。

例えば、固体を水に溶かすときは水温が高いほど溶けやすいのに、気体では反対に水温が高いと溶けにくくなります。あるいは、アルミニウムや鉄を塩酸などに入れると溶けて水素が発生するのに、銅を入れても反応しません。

これは、なぜでしょうか。

これらは、中学受験の参考書などに載っている現象ですが、普通、その理由までは説明されていません。きちんと説明するとなると、高校レベルの知識が必要になるからでしょう。

 

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 『リズムとクイズで覚える小学校の理科』「小学生向き理科カード五・七・五」の内容に解説を加えました。小さな子でも覚えやすく、高度な理科を先取りできます。(総合編。分冊版もあります。)

 

 『理科百人一首 物理・化学編』小学校高学年から高校の先取りまで。詳しい解説で文系のお父さん、お母さんがお子さんに説明してあげられるようにしました。

 

 『理科百人一首 生物・地学編』五七五七七なら生き物や人体、地球と宇宙のしくみが直感的にイメージできます。解説、確認問題付きで、覚えやすいように工夫しています。

 

 『元素百人一首』特色や用途を五七五七七で覚えられます。解説、確認問題付き。

 

 『日本史人物 百人一首』かるた遊びは小学生から。解説は歴史の流れや人物関係を重視し、中学と高校をつなぐ内容になっています。

 

 『世界の国々 百人一首』中学地理でとりあげられる国については地理や気候を、比較的なじみのない国については歴史を重視して五七五にまとめ、解説しました。かるた遊びもできます。

 

 

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 昔やった「理科」を学び直そう

でも、教えるからにはそういうことまで知っておきたいし、子どもが聞けば、わかるように説明して上げたいのは当然のことです。

「やはり塾に入れるしかないのでは」

けれども、最近流行の個別指導の塾(個別なので講師の時給が安い)などで、そんなに質のいい講師を確保しているとは、とても期待できないでしょう。

 ですから、ここは思い切って、文系のお父さん、お母さんも、理科の基本を思い出してみてはいかがでしょうか。実は、そんなに難しいことではありません。中学と高校の間くらいのレベルで、重要ポイントだけを深く理解していれば、子どもにも十分教えられます。また、副産物として巷の科学的な話題にも付いていけるようになります。文系人間にとって、子どもの教育は、科学の世界に触れる良いチャンスなのです。

 そんな文系のお母さん、お父さんのために特に作られた理科の本が、今、無料で試し読みできます。

 

            理科百人一首 物理・化学編

 

            理科百人一首 生物・地学編

 

五・七・五・七・七で「科学」を

 本書の特色としては、まず、小学校高学年から中学校までの内容を中心に、ポイントが百首の短歌にまとめられていることです。五七五七七ですからリズムよく覚えられます。よくある無味乾燥であったり、かと思えばキャラクターばかりが目立つ学習参考書とは一線を画しています。

 学習内容を五七五七七にすることは、一見すると奇抜なアイディアであるようですが、様々なメリットがあります。

 まず、言葉にリズムがあるので、覚えやすいことです。

 三十一文字は、ある程度複雑な内容を、楽に覚えるのにちょうどよい長さなのです。

それから直感的にイメージが浮かびやすいことがあります。直感的にイメージされやすいので、復習するときなどは、短歌だけをざっと眺めるだけで、短時間のうちに数年分の理科を概観できます。

そして、「遊べる」ことです。「五七五」と「七七」に分けると、百人一首のように遊べます。不得意なところだけをカルタにして遊んでもいいわけです。

 また、一つ一つの短歌には解説が付いていますから、解説を読んでからもう一度短歌を読むと、さらにイメージしやすくなります。解説は、小学生が一人で読むのは少し難しいかも知れませんが、親子で読むことで、小中学校で習う内容をもとに高校理科の基本につながるような理解が得られることを意図しています。

 

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座学だけが勉強ではない

 「勉強」とか「学習」というのは、必ずしも座学だけを意味するわけではありません。

とくに、親子の場合は、家庭教師のように付きっきりで座学するよりは、一緒に出かけたり、遊んだり、食事するなどしながら、ふだんの何気ない会話の中で、子どもに「気づき」を与える方が大事であることもあります。

そのような「気づき」を子どもに与えるには、親もふだんから科学に関心があった方がいいのは言うまでもないでしょう。

こうして子どもに勉強を教えることを通じて、親も科学的な物の見方を身に付けられたら、まさに一石二鳥の効能があるというべきなのです。

 

 

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