天才をつくる教材集

 

カードで「確率が見える」

中学・高校の数学でも確率は、わかりにくい分野であると言われています。

その大きな理由のひとつに、確率の問題にはサイコロや色の付いた玉などが出てくるのに、具体的なイメージがなかなかわかなくて、頭で考えるだけになっていることがあると思います。「こんなときこそ実験を」と言いたいところですが、「サイコロを1000回振る」ほど、みんなヒマではありません。

そこで、トランプ・カードが役に立つのです。

カードに置き換えてみると、そんなに時間をかけなくても、問題の本質が直観的にわかるような「実験」ができることに気付くでしょう。

トランプのカードがもっている、サイコロや球やコインにない、すぐれた特徴は、これが11枚ぜんぶ違うことです。

例えば、問題で「赤球3個」とか「白球2個」などと言われても、その赤球どうし、白球どうしがお互いに違うものだということは、なかなか思いつかないかも知れません。けれども、それを区別することが問題を解くポイントになる場合が意外と多いのです。

ところが、球をカードに置き換えてみると、違いは色だけではないことが自ずと見えてくることに気が付きます。あたかも自分の代わりに「カードが考えてくれる」ような効果があるのです。それは、カードが11枚すべて違うからなのです。

これが、トランプに置き換えると「確率が見えやすくなる」ことの理由のひとつです。

みなさんも、算数や数学の直観とひらめきを育てるために、ぜひ実際にカードを並べながら問題を解くようにしてください。

きっと「確率が見える」ようになるはずです。

 

『親子で遊びながら解く トランプで解ける確率の基本と応用』

 

直感を育て、暗記に役立つシリーズ

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 『理科百人一首 物理・化学編』小学校高学年から高校の先取りまで。詳しい解説で文系のお父さん、お母さんがお子さんに説明してあげられるようにしました。

 

 『理科百人一首 生物・地学編』五七五七七なら生き物や人体、地球と宇宙のしくみが直感的にイメージできます。解説、確認問題付きで、覚えやすいように工夫しています。

 

 『元素百人一首』特色や用途を五七五七七で覚えられます。解説、確認問題付き。

 

 『日本史人物 百人一首』かるた遊びは小学生から。解説は歴史の流れや人物関係を重視し、中学と高校をつなぐ内容になっています。

 

 『世界の国々 百人一首』中学地理でとりあげられる国については地理や気候を、比較的なじみのない国については歴史を重視して五七五にまとめ、解説しました。かるた遊びもできます。

 

 

天才をつくるシリーズ

 小学生から遊べる三角関数・対数ゲーム 親子で遊ぶ トランプで解く確率

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