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受験業界にだまされない家庭学習法

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遊び+ことば=学び

言うまでもなく、ただ「ほったらかして遊ばせる」だけでは足りない。

 思うに、ここで鍵となるのが「言葉の力」ではないのだろうか。

 やや大げさな話になるが、宇宙開闢以来、世界はずっと同じ物理法則に従って動いている。そして、人類は、誕生以来ずっとそれを見ていた。それなのに、アイザック・ニュートンが現れるまでは誰もその物理法則に気が付くことはなかった。

ところがニュートンがその法則を言葉に表現したとたん、それは誰にも学習可能なものとなり、言わば「常識」となったのである。

 そう考えれば、科学館の遊具がいかに工夫され、よくできているとしても、言葉のない状態で子供を遊ばせておくだけで子供に科学の原理を理解させようとするのは、どだい無理な話だとわかるに違いない。

翻ってみれば、子供たちに何かをわからせたり、気付かせたりするには、適切な「言葉かけ」が不可欠なのである。適切な「言葉」が与えられることによって、単なる遊びから「遊びながら学ぶ」ことになるのだ。

 

わからせる必要はない

 ただし、遊んでいるそばで長々とレクチャーをしても、子供が乗ってくるはずはない。大切なことは、簡潔で、要を得た言葉で話しかけることだ。それが直感的にわかりやすいものであれば、さらによいだろう。

そして、言うまでもないことだが、その言葉は、「親」がかけるべきなのである。科学館のコミュニケーターやボランティアによる説明よりも、親の言葉のほうが子供の心にじかに響くことは間違いないからだ。とりわけ、科学館で遊んでいる小学校低学年くらいまでの子供たちにとってはそうだろう。

その言葉を子供が完全に理解できる必要はないし、年齢から言って理解することはできないかも知れない。けれども、それは大した問題ではない。自分が今体験している現象に名前が付けられてあり、何か原因か理由があってその現象が生じているらしいくらいのことが何となく意識できれば、とりあえずは十分だろう。そういうことの積み重ねで、それまでバラバラで関連付けられなかった現象(例えば、雲・霧・ゆげ)が同じ言葉で表現されていること(「水の粒」)にいつしか気が付くようになれば、それこそが「学び」の出発点になる。

 

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科学館は「学びの種を撒く場」である

このように考えると、各地に設けられている科学館とは、実は「学びの場」というよりは、「学びの種を撒いている場」だと思ったほうがいい。

だが、「言葉」という肥沃な土壌を欠いているならば、残念なことに、その種の多くは発芽して育っていくことはないように見受けられる。子供の成長には、もっと言葉が必要なのである。親自身も学んで、もっとわが子に話しかけようではないか。

豊かな言葉があってこそ、学びの種は芽吹き、やがて根を張って成長していく。では、どうやったら簡潔かつ直感的で覚えやすい言葉で、子供たちに科学を語れるだろうか。

実はこのサイトが、「科学」と言いつつ「言葉」にこだわり、これをわざわざ五七五七七で表現するという「実験」を試みている理由もそこにある。論理的な科学の説明を読んでもさっぱり分からなかったり、すぐ忘れたりするのに、不思議なことに、これが五七五七七になっていると「何となく」わかった気がしたり、記憶に残ったりするのである。少なくとも、おそらく科学よりも文学に親しんだ文系人間にとっては、そうなのである。

「子供と科学館に行ってもどんな話をしたらいいのかわからない」。そう思っておられるなら、本サイトのコンテンツを子供たちへの「言葉かけ」のきっかけ、あるいは参考にしていただければ、これほど嬉しいことはない。

 

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