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科学館は「遊園地」か?

 それと関連して、さらに気になることがある。すなわち、親として子供を「科学館」「理数系博物館」などに連れて行くのは、子供に多少とも科学への理解・関心を深めてもらいたいと願ってのことだと思う。ところが、そこで日がな一日遊んだとしても、それだけでは科学的な啓蒙の効果など、ほとんど期待できないのではないかということである。

 もちろん、子供たちの年齢がまだ「科学」を理解できる発達段階にないということもある。しかし、それだけではない。

いくつかの科学館を訪れてみればわかるが、そこで子供が触れられる実験設備というのは、実際ほとんど遊具みたいなものである。もちろん科学的な原理が体験できるように工夫されてはいても、それは「わかる人にはわかる」という以上のものではない。

そういうものを使って小学校低学年や幼稚園児が遊んだとしても、それはそれで楽しいとは思うが、子供たちはその原理について何も知らないし、気が付くこともないだろう。結局のところ子供たちにとっては、遊園地で遊ぶのと大差ないのではないか。

 

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科学館は理科に役立つか?

親としては、この経験が将来の理科学習に役立つことを期待したいところである。しかしながら、原理を学ぶのはそれから何年も後の中学生・高校生になってから(中学受験があれば小学校高学年か)なのだから、そのときになって、かつて科学館で遊んだ経験を思い出して、それと学習内容を結び付けられるようになるだろうとはちょっと考えにくいのだ。

 たとえ中学・高校、あるいは中学受験で物理・化学が不得手になっても、幼い頃に「科学遊びが楽しかった」という経験があれば、科学嫌い・科学アレルギーには至らないという考え方もあるにはある。だが、「理科離れ」「理数離れ」を防ぐための科学館・理数系博物館などと言っても結局のところその程度の効果なのか。もしそうなら、中学受験を控えた小学5年生・6年生をわざわざ連れて行かなくなるのも無理からぬ話である。

もし「科学館」「理数系博物館」が何かのきっかけになり得るのだとしたら、やはり理科を「不得手」ではなく「得意科目」にして欲しいと願うのが親心というもの。そうでなければ、どうしてわが子をわざわざ連れて行きたいと思うだろうか。

では、どうしたら「科学館での遊び」を「学び」に生かせるのだろうか。ここでちょっと考えてみたい。

 

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