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受験業界にだまされない家庭学習法

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Q. 小学校から中学校に上がるとき、つまずかないようにするには、どうすればいいですか。ちなみに、中学受験はしません。[Q&A 教育・学習・勉強の悩み相談]

 

A.

中学で伸びる子にする

 

 

本格的な勉強は中学から

 中学受験を経験した子を除けば、ほとんどの子どもたちにとって、本格的な「勉強らしい勉強」は中学校から始まります。

 小学校から中学に進学すると、子どもは多かれ少なかれショックを受けるようです。小学校での勉強のしかたが、中学校ではもはや通用しなくなるからです。

そのため、小学校時代はそこそこの成績をとっていたのに、中学生になったとたんに勉強についていけなくなる子も多いのです。

 その一方で、その段階を乗り越えて、一流高校・一流大学へと進む子もいます。

その違いは何なのでしょうか。

 

 

勉強法を確立できるか

 ここで、伸びる子とそうでない子をわける大きな要因は、「自分なりの勉強法を確立できるか」ということです。

小学校までのやり方ではもう通用しないのだから、これまでとは違ったやりかたを工夫しなければなりません。大変だとは思いますが、ここで勉強法を確立できれば、それが一生の財産になるでしょう。

反対に、確立できなければ、わけもわからず暗記するしかなくなります。その悪習が身に付いてしまうと、その影響が高校・大学受験ばかりか、大人になっても尾をひくことになりかねません。

 

「棒暗記」という安易な道

 ところが、中学に入ると何から何まで新しくなるのです。環境が変わっただけでなく、友だち関係も変化します。その上、勉強の内容も知らないことばかりでは、「勉強法を工夫すれば何とかなる」という考えはなかなか思い浮かばないのではないでしょうか。

とくに最近の子どもは堪え性がないので、「ついていけない」と思ったとたんに、「棒暗記」という安易な道をとるか、最悪の場合、さじを投げかねません。

(しかも、最近の学習塾、補習用教材の多くが、棒暗記を助長しているのです。)

「暗記」はいいのですが、「棒暗記」はいけません。なぜなら、わけもわからず「棒暗記」しただけの知識では、テストが終わったとたんに忘れ去られて、ほとんど身に付かないからです。

では、どうすれば、この事態を避けられるのでしょうか。

 

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「先取り」について

それには、小学生のうちから、中学生の勉強についてけるような素地を作っておくことです。

簡単にいえば、中学校の勉強の「先取り」をするということです。

あらかじめ内容をある程度つかんでいれば、勉強するときも「根幹」と「枝葉」の区別がつきます。そうすると知識が整理しやすくなりますから、やみくもに棒暗記するということはなくなるでしょう。

ただし、これは、単純に「中学校での学習をそのまま先取りしよう」とすすめているわけでは決してありません。

「そのまま先取り」することは、単に混乱を前倒しするだけで、結局のところ何の解決にもならないからです。ですから、「先取り」などと言っても、問題を解かせたりする必要はまったくありません。

大事なのは、日常の会話や遊びを通して、勉強する内容に親しませる、「身近なもの」だと感じさせることなのです。

 

続きは、「子どものやる気を引き出す

 

[Q&A 教育・学習・勉強の悩み相談]

 

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